【2025年版】「〇〇周年」記念配当が期待される上場企業|注目すべき銘柄とは?

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はじめに

企業にとって「周年」とは、単なる節目ではなく、その歩みを振り返り、株主や顧客、従業員といったステークホルダーに感謝を伝える絶好のタイミングです。とりわけ上場企業においては、創業◯周年という節目にあわせて「記念配当」や「記念優待」を実施することも珍しくありません。

この記事では、今後1年以内に節目を迎える企業の中から、まだ記念配当の発表がされていない注目銘柄を厳選し、周年別にご紹介していきます。

「もしかしてこの企業、そろそろやってくるのでは…?」そんな投資家の勘を裏付ける材料として、過去の配当実績や同業他社の傾向などを丁寧に分析しました。サプライズ的な還元を狙いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

創立100周年企業

  • アース製薬 (4985) – 日用品・化学品大手。安定した業績と余剰資金があり、過去の配当性向も高め。配当利回りは約2.5%前後と目立たないが、100周年の節目に小口ながら記念配当を追加する余力はあるとみられる。
  • 味の素 (2802) – グローバル食品企業。近年はアミノ酸製剤や冷凍食品も好調で、株主還元姿勢が強い。配当利回りは1.26%と高くはないが、安定した業績と自己資本比率を背景に、100周年で小幅な特別配当を実施する可能性がある。
  • 参天製薬 (4536) – 医薬品(眼科治療薬)大手。過去に累進配当を続けており、配当性向も上昇傾向。創立100周年を機に、通常配当に加え数円程度の記念配当を上乗せする期待がある。
  • 住友化学 (4005) – 総合化学大手。業績安定・自己資本率の高さで知られ、配当利回りも2.59%と水準以上。100周年記念の節目として、自己株買いや特別配当で株主還元を強化する余力が大きい。

創立50周年企業

  • パンチ工業 (6165) – 印刷機械メーカー。近年は業績が安定しており配当性向も20%超。50周年を契機に、通常配当(見込配当利回り約3%)に上乗せした特別配当の可能性がある。
  • エービーシー・マート (2670) – 靴・アパレルの大手小売。高級志向の靴市場で安定成長、配当は年々増加中(配当利回り約2–3%)。50周年の節目で増配余地はあるが、既に株主優待重視の方針もあり、中程度の期待度。
  • イメージ情報開発 (3803) – ソフトウェア開発会社。業績は安定推移、利益剰余金に余力あり。50周年記念に普通配当に小口の特別配当を追加する余地がある。
  • リコーリース (8566) – リコーグループのリース会社。2026年3月期は26期連続増配で配当利回り3.5%に上昇。50周年記念で株主還元をさらに強化し、増配・記念配当を実施する可能性が高い。
  • ソディック (6143) – 精密加工機械メーカー。直近数年は増収増益で、配当も積極的に増額(配当利回り3%前後)。50周年でさらなる増配や特別配当の導入を検討できるだけの財務余力と株主還元姿勢があり、トップ候補といえる。

創立30周年企業

  • デジタルガレージ (4819) – インターネット関連投資・事業を手掛ける。営業利益は年々増加傾向で財務は健全。創立30周年を機に、中小株主優遇策や小額の特別配当の可能性はゼロではない。
  • メンバーズ (2130) – デジタルマーケティング企業。安定成長を維持し、利益剰余金も積み増している。創立30周年(2025年6月)には、株主還元方針の見直しとして配当増額や記念優待導入などを検討する可能性がある。

おわりに

周年配当は、あくまで企業の裁量による「特別な還元」であり、確約されたものではありません。ですが、長年にわたる安定経営や株主重視の姿勢を見ていると、「これはやってきそうだ」と感じられる企業も多く存在します。

記念配当の狙いどころは、企業のストーリーに寄り添うこと。節目の意味や経営者の思いを読み取ることで、定量的な分析だけでは見えてこない”気配”がつかめるかもしれません。

サプライズ配当に期待しすぎるのも禁物ですが、中長期的に保有する上で「ちょっとしたお楽しみ」が加わるなら、それもまた投資の魅力の一つ。本記事が、あなたの企業選びのヒントとなれば幸いです。

※過去の周年配当事例や各社の配当データを基に評価しました。あくまで予測であり確定情報ではありません。