株式市場には、わずかな期間で株価が10倍になる「テンバガー」銘柄が存在します。過去10年を振り返ると、日本株でも数多くのテンバガーが誕生しました。小さな成長株が一躍大企業へと駆け上がり、投資家に夢を見せたケースもあれば、一瞬の熱狂の後に失速してしまった例もあります。本記事では、 過去10年以内にテンバガーを達成した日本企業 をピックアップし、その後の株価・業績の行方や事業の転換点について分析します。また今後テンバガーになる可能性のある企業もいくつか紹介します。栄光と試練のストーリーを追いながら、次なる10倍株のヒントを探ってみましょう。
テンバガー達成企業の栄光と現在
まず、直近10年でテンバガーを成し遂げ、その後も市場の注目を集め続けている企業群です。これらの企業は、時代の波に乗った成長ストーリーを描き、大きな企業価値の向上を実現しました。
- レーザーテック(6920) – 「奇跡の半導体検査装置メーカー」: 半導体フォトマスク検査装置で世界シェアを独占する存在に躍進しました。その株価は2012年上場時の終値212円から2022年1月に36,090円の高値を付け、実に170倍もの上昇を達成。EUV露光関連の受注が2017年頃から爆発的に増えたことが転機で、売上高は2017年まで200億円未満だったのが2023年6月期には1,000億円超へとケタ違いの成長を遂げています。その後は半導体市況の波及で株価は高値から調整したものの、依然としてピーク時の半分以上を維持し、次世代EUV需要への期待も根強い状況です。まさに「四半世紀の助走の後に5年で100倍高」という伝説を作り、現在も日本市場を代表するスター株となっています。
- ベイカレント・コンサルティング(6532) – 「DXコンサルで1兆円企業へ」: 国内発のITコンサル企業で、2016年の上場後わずか数年で株価10倍を達成した成長株です。デジタルトランスフォーメーション需要を追い風に、直近6年間は毎年20%以上の売上成長を続けました。2025年2月期の売上高は1,160億円(3年前の2倍)に達し、時価総額1兆円を突破。上場当初からの株価上昇率も10倍どころか現在では10倍超えの領域に達し、日本を代表する企業の仲間入りを果たしています。同社独自の「営業専任部隊+ワンプール制」による人材活用モデルが高成長の原動力となりました。株価は2022年頃にやや調整を挟んだものの、その後も最高値圏を維持しており、中期経営計画で掲げる2029年売上2,500億円に向けて順調に歩んでいます。
- SHIFT(3697) – 「ソフトウェアテスト市場の開拓者」: ソフトウェアのテスト・品質保証というニッチ市場を効率化するビジネスモデルで急成長した企業です。2014年頃には1,400円程度だった株価が2020年には3万円近くまで上昇し、20倍超のテンバガーとなりました。特に2017年から2023年にかけて営業利益は3億9,100万円→110億円と約30倍にも拡大し、過去5年間の平均売上成長率は約47%・利益成長率は約57%と驚異的な高成長を継続してきました。近年はM&Aによる積極拡大の一方で、人員増に対する案件獲得の遅れや主力のテスト事業成長鈍化もあり、2024年8月期には初の減益見通しとなっています。株価もピークからは下落しましたが、それでも上場来の上昇幅を考えれば依然として高値圏。ソフトウェアテスト市場自体は国内で5兆円規模の潜在需要があるとされ、今後の再加速次第では再び脚光を浴びる可能性を秘めています。
- ラクス(3923) – 「中小企業向けSaaSの王者」: クラウド型経費精算システム「楽楽精算」などを提供するラクスは、中小企業のバックオフィスDX需要を取り込み大化けしました。2010年代半ばには数百円だった株価が2021年に一時5千円近くまで上昇し、テンバガー超えを達成。その後調整が入り現在株価はピークの半分程度ながら、業績は拡大を続けており15期連続の増収増益を達成中です。直近の2025年3月期は売上高489億円(前期比+27%)、経常利益102億円(+82%)と大幅増収増益となり、2026年3月期もさらに46.8%増益予想で過去最高益更新見通し。同社のここ数年の平均成長率は売上・利益とも30~50%台と高く、株価は高PERながら業績拡大でバリュエーション調整が進んでいます。SaaSモデルによる安定したストック収益と中小企業市場での強固な地位を背景に、投資家の期待も引き続き高い銘柄です。
- ワークマン(7564) – 「作業服チェーンが生んだ異色のテンバガー」: 作業服・安全靴の専門店からスタートし、PB商品の開発や「ワークマン女子」業態などで一般向けにも人気を拡大。上場から21年目の2018年に株価11倍のテンバガーを達成し、その翌年末には1万円台に乗せて46倍もの大飛躍を遂げました。2017~2019年にかけて既存店売上・客数が連続で二桁増となるなど業績も絶好調で、チェーン展開によるスケールメリットと話題性が株価を押し上げました。2019年末の上場来高値(10,570円)以降は成長ペース鈍化もあって株価は横ばい圏ですが、それでも上場時からの累計上昇率は数十倍超に及びます。地方発の小売企業でも工夫次第でテンバガーになり得ることを示した成功例と言えるでしょう。
- 神戸物産(3038) – 「業務スーパー」を全国展開: 冷凍食品などを扱う業務スーパーのFCチェーンを全国約900店舗まで拡大し、売上高はこの10年で2倍以上に成長。株価も2013年頃に60円台(分割調整後)だったものが、2019年8月に1,532円と10倍超を達成、その後2021年9月には4,660円(33倍)まで上昇しました。中国産食材の安さを武器に郊外小型店から成長してきた同社ですが、2014年の東証一部昇格やタピオカブームで注目された2018~2019年頃に株価が急騰し、一躍テンバガー銘柄の仲間入りをしました。直近では利益率低下などで株価はやや足踏みしていますが、依然として高い配当利回りと安定成長で根強い人気を保っています。
- アドバンテスト(6857) – 「半導体テスターの世界王者」: 老舗の半導体試験装置メーカーも、この10年で劇的な復活を遂げたテンバガー銘柄です。スマホ・データセンター向け半導体需要拡大を背景に業績が急伸し、株価は2013年頃の200円台から現在1万円台まで上昇(高値11,795円)し50倍以上の伸びとなりました。2020年代前半にはメモリ・ロジック両分野で受注が好調となり、2023年3月期には売上1兆円・営業益3,000億円規模の日本屈指の利益企業へと成長。株価もコロナ禍以降のハイテク株ラリーでピークに達した後、一時調整を挟みましたが、直近では半導体市況回復期待から再び高値圏に迫る勢いです。過去に経営危機を経験した老舗企業が、技術力を武器に再び花開いた好例と言えるでしょう。
以上のように、テンバガーを成し遂げた企業の多くは、その後も成長軌道を維持するケースが目立ちます。 技術革新やビジネスモデルの強みを背景に業界内で存在感を高め、日本経済を牽引する存在へと変貌した企業も少なくありません。
一瞬の夢となった「10倍株」たち
一方で、テンバガー達成後に大きく失速してしまった企業も存在します。株価が10倍に跳ね上がった背景には相場の熱狂や一時的な追い風もあり、その反動で急落したケースも見逃せません。
- アイ・アールジャパンホールディングス(6035) – 「光と影が交錯したIRコンサル」: 企業のIR・SRコンサルで独立系トップだった同社は、物言う株主(アクティビスト)対応ニーズを追い風に急成長し、2021年1月には株価が19,550円の史上高値を付けました(2013年IPO時から約60倍の上昇)。しかしその後、業績の伸び悩みとインサイダー取引疑惑の不祥事が相次ぎ発覚します。2022年には当時の副社長が未公表業績を漏洩した容疑で逮捕・有罪となり、社内の機密管理体制への不信から主要顧客が次々離反。売上高は不祥事前の84億円から2025年3月期には57億円まで減少し、株価も2023年には高値の3%程度(700円台)に暴落しました。上場廃止の懸念まで取り沙汰される凋落ぶりで、かつてテンバガー銘柄としてもてはやされた姿は見る影もありません。「企業秘密を扱う専門会社が起こした市場への背信」という厳しい批判に晒され、現在は信頼回復とビジネス立て直しが急務となっています。
- Abalance(3856) – 「再生エネルギーで輝き、レポートで崩れた星」: 元々IT企業だったAbalanceは、太陽光発電ビジネスに軸足を移して業績が急拡大。ベトナムの太陽光パネル子会社VSUN Solarの好調により2023年前半には株価が13,000円超まで急騰しテンバガー達成。しかし同年5月以降、海外の調査会社による空売りレポートで会計やガバナンスへの疑義を突き付けられると、株価は奈落の底へと転落します。一時は時価総額1,000億円目前でしたが、現在は高値から94%下落しわずか数百円台。再生エネルギーという大波に乗りつつも、その数字の信ぴょう性に市場の不信が拭えず、「PER3倍台は超バーゲンか、それとも触れてはならない罠か」と物議を醸す存在になっています。まさに「砂上の楼閣」となってしまったテンバガー銘柄の典型例でしょう。
- グローバルウェイ(3936) – 「急騰・急落、“バーチャル”な成長」: 企業口コミサイト「キャリコネ」運営の小型IT株だったグローバルウェイは、2021年に株式分割を連発しながら株価が狂騰しました。わずか1年強で25円から2,025円へと80倍もの上昇を演じた後、業績不振が露呈すると翌年には一転して90%以上の暴落。株価は現在200円前後で低迷しています。いわゆる「仕手化」した銘柄の末路であり、実態の伴わないテーマ株相場の怖さを示す一例です。
- 住石ホールディングス(1514) – 「資源バブルに踊った石炭株」: 石炭商社の住石HDは、世界的なエネルギー危機を背景に石炭価格が急騰した2021~2022年にかけて株価が77円→5,380円と70倍近い上昇を記録しました。まさにコモディティ相場の波に乗ったテンバガーでしたが、その後エネルギー市況の落ち着きとともに株価は急反転。現在は高値から89%安の600円台まで下落しています。一時的な資源バブルに沸いただけで本業の成長が続かなければ、結局株価は元の水準に帰着するという典型例です。
このように、一口にテンバガーと言っても「その後」が明暗を大きく分けています。急上昇の要因が一過性のテーマ人気や相場の過熱による場合、熱が冷めれば急落リスクも高いことが分かります。逆に、ビジネスモデルや経営の実力を伴っていない企業が市場の期待先行で10倍に買われたケースでは、その期待が剥落した途端に株価が元の水準以下に沈むことも珍しくありません。テンバガー達成後の軌跡は企業ごとに様々ですが、「10倍」を一度見たからといって安泰ではないという教訓もまた多くの投資家に刻まれました。
ビジネスモデルの転換点が生んだ大化け
テンバガー達成企業の中には、劇的な事業転換や構造改革によって飛躍を遂げたケースも存在します。旧来からの業態を大胆に変革し、新たな成長分野で花開いた企業のストーリーは、投資妙味とともに興味深い示唆を与えてくれます。
- フジクラ(5803) – 「139年目の再生、AI時代の電線王者」: 明治創業の老舗電線メーカーであるフジクラも、直近の大化け銘柄として外せません。かつて業績不振に陥り低迷していましたが、5G通信やデータセンター需要向けの光ファイバーケーブル、EV向けワイヤハーネスなど成長分野に経営資源を集中。大規模な構造改革を経て2021年度までの再生フェーズを完了し、2022年度からは持続的成長フェーズへ移行しました。折しも生成AIブームで世界的にデータセンター投資が急増すると、フジクラの光ケーブル事業が北米を中心に大躍進。2024年には年間株価上昇率が5倍超となり、東証プライム全銘柄で断トツのトップパフォーマンスを記録しました。株価収益率(PER)は一時28倍超まで買われ、MSCI ACWI指数に日本から唯一新規採用されるなど海外投資家の注目も集めています。かつて16年ぶり赤字に沈んだ老舗企業が、AI時代のインフラ需要を追い風に復活を遂げた姿は、まさに「勝者の方程式」を自力で描いたテンバガーと言えるでしょう。
- ワークマン(前述)や神戸物産(前述)も、業態変革・ブランド戦略で成功した小売業の例です。ワークマンはプロ向け作業服チェーンからPB商品で一般客も取り込む路線に舵を切り、「安くてオシャレ」路線でブームを起こしました。神戸物産は業務スーパーのイメージ刷新やPB開発で「安さと品質」を両立し、地方小型店から全国チェーンへと発展。小売業は景気や消費トレンドの影響を受けやすいものの、見方を変えればヒット業態を全国展開すれば一気に大化けする可能性を秘めています。実際、テンバガー上位陣にテック企業が名を連ねる中で、この2社が“小売業からの異色テンバガー”として存在感を示しました。勝利の方程式は異なれど、「時代のニーズに合わせてビジネスモデルを進化させた」点は共通しています。
- SHIFT(前述)も、ソフトウェアテストというブラックボックスだった分野にビジネスモデルの革新をもたらした点で注目すべき存在です。従来はIT企業の下請け的に行われていたテスト工程を専門サービス化し、属人的なノウハウを体系化して効率化したことが成長の源泉でした。市場そのものを創出・拡大する視座で事業を展開すれば、後発でも巨大な果実を手にできることを証明しています。
これらの事例から見えてくるのは、大胆な事業ポートフォリオの再構築や新市場の開拓がテンバガー達成の引き金になり得るという点です。時代の変化を捉えて自社の強みを新領域にフィットさせることができれば、たとえ老舗企業でも再び株価10倍の夢を実現できるのです。
次のテンバガー候補はこの企業か?
では、今後「第二のテンバガー」になり得るのはどんな企業でしょうか。既に株価が大きく動いた銘柄はさておき、現時点では時価総額が小粒ながら将来性を秘めた企業に注目が集まります。ここでは有望テーマを背負う成長企業の中から、プロの間でも名前の挙がるいくつかを紹介します。
- トリプラ(tripla) – インバウンド需要を掴む宿泊DX: 2020年創業、ホテル・旅館向けの予約システム「tripla Book」や多言語AIチャットボットを提供するスタートアップです。宿泊施設の公式サイト経由の予約率を高め、じゃらんやBooking.com等のOTAに支払う15~25%の手数料負担を削減できる点が強み。2023年のインバウンド再開で導入施設が増加しており、既に東証グロース市場への上場も果たしました(コード非公開)。宿泊業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)は遅れている領域なだけに、国内外市場の開拓余地は大きく、訪日観光ブームの継続次第では大化けの可能性があります。
- eWeLL(5038) – 在宅医療×ITでニッチトップ: 2022年上場のeWeLL(イーウェル)は、訪問看護ステーション向け業務支援SaaS「iBow」を提供する企業です。在宅医療に特化したクラウド型電子カルテで、リアルタイム情報共有や請求業務BPOなどを実現。全国1,800拠点以上に導入され、今なお高成長中です。日本は超高齢社会であり、医療提供体制の在宅シフトは国策とも合致します。高齢化の進展に伴い在宅医療ニーズは増加必至で、この分野で先行する同社は「国策×成長産業」として注目度大。足元の業績も好調で、黒字転換後は利益成長も加速しています。在宅医療ICTというニッチ市場でシェアを押さえる同社が、このままシェア拡大とサービス多角化を続ければ、将来的に10倍株に育つ潜力を秘めているでしょう。
- インフォリッチ(INFORICH、音通②<※注:コード表記不明>) – シェアリングエコノミーの新星: 2023年にグロース市場へ上場したINFORICHは、モバイルバッテリーのレンタルサービス「ChargeSPOT」を展開しています。駅・コンビニ・飲食店など国内外約3万6千ヶ所に充電スポットを設置しており、必要なときにモバイルバッテリーを借りてどこでも返却できる仕組み。利用料収入だけでなく、設置ステーションを活用した広告収入や、海外フランチャイズ展開による収益など多角的なビジネスモデルも特徴です。スマホ普及とともに成長したサービスで、利便性の高さから都市部を中心にユーザー数を伸ばしています。「買うより借りる」シェアリングの波に乗り、環境負荷低減の観点からも注目される同社は、規模拡大とともに収益基盤が強固になれば次のテンバガー候補として面白い存在です。
- プレミアグループ(7199) – 中古車ローン保証で躍進: 東証プライム上場のプレミアグループは、自動車購入者向けのローン保証サービスを主力としています。特に中古車ローン分野で強みを持ち、金融機関に代わって個人の信用リスクを引き受けるビジネスモデル。保証料収入を安定的に積み上げるストック型収益で、東南アジアにも事業展開中です。直近の業績は絶好調で、2023年3月期は経常利益+49%増の過去最高益を更新。株価も上場来高値圏にあり時価総額はまだ500億円台と小さいため、今後の海外展開次第では大化け余地があります。国内外で中古車流通が拡大する中、独自性ある金融サービスで成長を続ける同社にも注目です。
- ロボットペイメント(4374) – フィンテック×サブスクの新興企業: ロボットペイメントは企業の継続課金(サブスクリプション)ビジネスを支える決済・請求クラウドサービスを提供しています。煩雑な毎月の請求や入金管理を効率化し、顧客管理データも統合できるバックオフィスDXを実現。リカーリング収益を積み上げるモデルで安定成長を目指しており、サブスク市場拡大の波に乗る期待が高まります。まだ赤字ではありますが、将来的に黒字転換しスケールすれば評価が一変する可能性があります。
これらはほんの一例ですが、「小さく産んで大きく育つ」可能性を秘めた銘柄には共通点があります。それは成長市場・テーマ性を持ち、収益モデルに独自性があること、そして現時点の企業規模がそれほど大きくないことです。時価総額数十~数百億円規模の企業が数千億円企業になる余地を探る—それこそがテンバガー探索の醍醐味でしょう。
おわりに:テンバガーの「その後」から学ぶこと
過去10年のテンバガー銘柄の軌跡を振り返ると、テンバガー達成はゴールではなく通過点であることが分かります。真に事業の実力を伴った企業は、その後も成長を続け株価も高値圏を維持する傾向にあります。一方、一時的なブームや期待先行で10倍に跳ね上がった銘柄は、往々にして熱狂の反動に苦しむことになりました。
投資家にとって重要なのは、テンバガー達成の要因が持続的かどうかを見極める目と言えます。業績の裏付けがあるのか、競争優位性は長続きするのか、経営陣に次の成長戦略があるのか——テンバガーの「その後」を分ける分岐点はここにあります。幸い日本市場では、新興企業から老舗まで、まだまだ「隠れた10倍株の卵」が存在しています。過去の成功と失敗のストーリーに学びつつ、未来のテンバガー候補を発掘する眼力を養っていきたいものです。
読み終えた皆さんも、ぜひ次のテンバガー候補探しにチャレンジしてみてください。もしかすると、本日紹介した企業の中から未来のスター株が生まれるかもしれません。テンバガーの夢は、市場に生きる投資家に常に開かれているのです。

